商品リアル大解剖《#01 フレンチトップス》

実際に手に取ると約90%以上の人が購入するという、「着るとわかる」良さを持つスカラーの商品たち。このコラムでは、毎回異なる商品の魅力に迫ります!!

ヨガインストラクターとして、普段から様々な種類・ブランドのヨガウエアに触れる機会が多い筆者が商品をリアル解剖。

「ネットの画像だけでは、良さがわからない」「購入を迷っている……」という方にも分かりやすくお伝えします。

ブランド人気上位『フレンチトップス』その理由とは!?

一番に感じたのは、「高見え生地 × 高機能」という印象。

スポーツウエアによく使われるポリエステル混紡素材の生地は、物によってテカテカとしたチープな光沢感があることも多く、学生が着る部活のユニフォームのように見えてしまうのが悩み。

かといって、綿100%生地だと汗をかいた時に乾きにくく、ウエアを持ち帰る際、バッグの中まで濡れてしまいそうで嫌……という声もよく耳にします。

その点、スカラーのフレンチトップスは速乾性があり、汗をかいても快適な着用感が持続。ポリエステル混紡素材でも、見た目と触り心地にはお値段以上の質の良さを感じます。

生地には程よい厚みがあるため、よくある「ペラペラ感」はありません。また、中に濃い色のインナーを着用しても透ける心配もありませんでした!多少雑に畳んでカバンに入れておいても、シワになりにくい点もお客様から高評価を得ているポイントの一つ。

生地がしっかりしているからこそ、レギンスに裾をインして着用したいという方は、逆に生地の厚みが気になる方もいるかもしれません。

程よい肌見せの背中のスリットデザイン

ヨガウエアに関する悩みでよく耳にするのが、「露出が多いものには抵抗がある」という意見。

確かに年齢を重ねるほど、ボディラインが強調されすぎる、下着が見えてしまいそう……そういったデザインには抵抗感が強くなりがちですよね。

その点、フレンチトップスの背面デザインは、程よい肌みせになるよう計算されており、ブラトップとの重ね着も楽しめます!

画像:スカラー公式サイトより

画像:スカラー公式サイトより

どんな体型の方でもスッキリ

お腹周りやヒップラインが気になる人は、アレンジせずそのまま裾を出して着用するのがおすすめ。フレンチトップスは丈が長めなので、身長が166cmある筆者が着用してもお尻が隠れるくらいの見た目でした。

画像:スカラー公式サイトより(モデル身長:156cm)

画像:スカラー公式サイトより(モデル身長:170cm)

また、サイズに個人差が出やすい胸まわり。ラインが強調されにくくなっている為、どんな体型の方でもスッキリと着こなせるデザインもまた人気の理由だと感じます!

画像:スカラー公式サイトより(モデル身長:170cm)

好みに合わせて、2パターンの着こなしが可能

そしてもう一つの着こなし方として、後ろの裾を結び、ショート丈トップスのようにアレンジすることも可能。ヨガ上級者や指導者の方は、逆転ポーズなどアグレッシブな動きをすることも少なくありません。写真のように裾を結べば、トップスが捲れ上がってしまう心配もありません。

灰色トップス vs 汗染み問題

おしゃれで可愛いけれど、運動中の汗染みが気になって手が出ない。それが、汗っかきの天敵「グレーのトップス」。スカラーでは、汗の目立ちにくい杢グレーの生地を採用しています。

画像:スカラー公式サイトより

霜降りグレーとも呼ばれる特徴的なぼやけたニュアンスが汗染みのカモフラージュになってくれるデザインで、激しく動いても汗が目立ちにくい仕様に。

 試しに、運動量の多いパワー系ヨガレッスン75分で着用してみましたが、ほとんど汗染みは気になりませんでした。

 

着こなしを格上げする一工夫

皆さんは、お洒落な人を見て「なんか、あの人バランスがいい!」と感じたことはありませんか?

スカラーフレンチトップスの注目ポイントは、袖口にアリ!

気になる二の腕のラインをカバーしてくれるだけでなく、袖口をあえて折り返したデザインにすることによって、着こなし上手に見える工夫が施されています。

例えば、トップスに合わせてデニムの裾を折り返す、ヨガウエアの裾を結んでわざと丈を短くする……といった感じに、ふと鏡に映ったときのシルエットも洗練されて見えるようにデザインが計算されているんです!

脇の下まわりの開き具合もちょうど良く中に着たインナーが見えすぎないようになっています。また、肌に布が張り付かないので汗染みも出来にくく、快適に過ごせます。

袖口まわり、折り返しデザイン

デニムの相棒にもぴったり

いわゆる「高見え」することで、普段着に取り入れても違和感がないのも高ポイント。休日のアウトドアやお子さまと遊ぶ場面など、運動以外の場面でもパフォーマンスを発揮しそうです!

試しに、普段着のデニムにフレンチトップスを合わせてみました。一枚で着るにはやはり夏がおすすめ。袖口の折り返しデザインのお陰で、着こなし上手に見えます!

デニム&スニーカーと合わせたスタイル

 一見、言われなければヨガウエアとは分からないくらい自然。いい意味でスポーツウエア感がないところが、普段着として活かしやすい理由の一つ。

世間ですっかり定番になった、「アスレジャーファッション」に挑戦したい人にもおすすめです!

畳んだらどのくらいのサイズ?

ライフスタイルにヨガを取り入れている方の中には、出勤前や会社帰りにヨガスタジオやフィットネスジムに通っている人も多くいます。

その場合、できるだけ荷物は最小限にしたいですよね。スカラーのトップスはどれくらいのサイズなのか、気になる人のために比較画像を用意しました!

今回は、日常的に持ち歩くことの多いポケットティッシュ(一般的な12×8cmサイズ)と比較。正面と横からの厚みを撮影しました。

 

フレンチトップスはもう少し小さく丸めることもできそうでしたが、下の画像のようにさっと畳んだサイズで横17cm×縦13cm。ポケットティッシュ横幅2個分より少し大きいくらい。

厚みは杢グレー4.5cm、ピンクベージュは4cmとピンクベージュの方がやや薄め。ポケットティッシュの厚みが1cmくらいなので4〜5個重ねたくらいかなといったところでした。

シワになりにくい素材のため、小さく畳んでバッグに入れておいても、広げたときに「シワシワになってしまった」という心配もありません。 下の画像は畳んでいたものを広げて、すぐに吊った時の写真ですが、シワはほとんど気になりませんでした。

好みに合わせて選べる、大人上品なカラー展開

ピンクなど見た目が可愛いカラーのトップスは、派手過ぎるものや年相応でない色調だと、結局出番が少なくなりがち。その原因は、洋服の色と実用性が伴っていないから。

 スカラーフレンチトップスのカラー展開は、ピンクベージュ/杢グレーの2色。とくにピンクベージュは、「自分にピンクは似合わない」と感じている大人の女性にこそ着てほしいカラーです!

 ピンクは他の服と合わせるのが難しいイメージを持たれがち。ですが実際に商品を手に取ると、落ち着いた温かみと気品が感じられ、組み合わせやすそうなコーディネート配色がたくさん思い浮かびました!

▼▼▼商品詳細 ▼▼▼

 『フレンチトップス』 

価格:3,850円(税込)

カラー:ピンクベージュ/杢グレー

サイズ:フリー

素材:ポリエステル90%/ポリウレタン10%

2024年末にはスカラー初の直営店オープンも予定されています。

次回のコラムもお楽しみに!

【コラムを書いた人】岩本 彩(いわもと・あや)

ヨガインストラクター、ライター。解剖学と生理学に徹底したヨガレッスンを得意とし、関東圏を中心にインストラクターとして活動中。その傍ら、ライターとしてWEBや書籍にも寄稿。パラレルワーカーとして書籍企画、イベントプロデュースまで幅広いジャンルで活躍している。好きなものは、犬とコーヒー。